レアメタルのモリブデンについて、皆さんはどれくらい知っていますか?
「名前は聞いたことはあるけど、それ以外は全然知らない!」
「どこの国で取れるの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
モリデブンはあまり耳にしない金属ですよね。
モリデブンは熱や電気伝導性が良く、加工しやすいため、電子部品や自動車の部品などに使われる、私たちの生活には欠かせない存在となっています。
そこで今回は、モリブデンの主な産出国や生産量、そして日本のモリデブンの輸入量に関してお伝えします。
モリブデンの産出国
モリブデンの主な産出国は以下の国々です。
・中国(約40%)
・チリ(約20%)
・アメリカ合衆国(約2%)
・ペルー(約2%)
・メキシコ(約4%)
また、()内は総生産量に占める割合を示しています。
上記のように、中国のほか、北南米大陸の国が多くなっています。
モリブデンの生産量
モリブデンの総生産量は以下のようになっています。
・2016年:約279,000トン
・2017年:約290,000トン
上記の主な産出国ごとの直近の生産量は下記のようになります。
2016年
・アメリカ:約35,800トン
・チリ:約55,600トン
・中国:約130,000トン
・メキシコ:約11,900トン
・ペルー:約25,800トン
・総生産量:約279,000トン
2017年
・アメリカ:約44,600トン
・チリ :約58,000トン
・中国:約130,000トン
・メキシコ:約12,000トン
・ペルー:約26,000トン
・総生産量:約290,000トン
・総生産量:1,300トン
日本のモリデブン輸入相手国
日本のモリデブン輸入相手国は、下記のようになっています。
・中国
・オーストラリア
・ドイツ
・台湾
・アメリカ
・韓国
・その他
上記のモリデブン生産量が多い国からは、中国しか入っていません。
日本は、アジアや太平洋地域などの近隣諸国からの輸入が多くなっています。
日本のモリデブン輸入額
日本のモリデブン輸入額は、総額で68億円となっています。
また、その割合は以下の通りです。
・中国:46.1%
・オーストラリア:20.2%
・ドイツ:12.5%
・台湾:9.1%
・アメリカ:6.1%
・韓国:4.2%
・その他:1.7%
中国から約30.6億円輸入しており、中国・オーストラリア・ドイツで全体の8割弱を占めていて、その額は約54.4億円となっています。
まとめ
ここまででモリデブンの産出国や生産量、そして日本の輸入に関することをお伝えしました。
意外に知らなかった事実も多くあったのではないでしょうか。
今回の記事を参考程度にお役立てください。
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カフェ・レストラン・バー等の飲食店の経営
1940年代 | 個人商店(新崎商店)として、新崎真悟が金属リサイクル事業を開始。 |
2002年 | 新たにレアメタルの取り扱いを開始。現代表 新崎 哲雄が有限会社エスアールシーを設立。 |
2005年 | 事業拡大に伴い、株式会社へ組織変更。 |
2007年 | 新たに貴金属リサイクル事業・地金取り扱いを開始。貴金属事業部:神戸ゴールドバンク発足。 |
2010年 | 超硬リサイクル事業部(超硬ドットコム)サービス開始。 |
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