レアメタルのタンタルについて、皆さんはどれくらい知っていますか?
「どこの国で取れるものなの?」
「レアメタルって言うぐらいだから、生産量は少ないのかな?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
タンタルは普段聞きなれない金属ですよね。
ですが、タンタルは私たちの生活に欠かせない金属です。
タンタルは、情報通信機器や液晶テレビ、自動車の部品などに使用され、私たちの生活には欠かせない存在となっています。
そこで今回は、タンタルの主な産出国や生産量、そして日本のタンタル輸入に関してお伝えします。
タンタルの産出国
タンタルの主な産出国は、以下の国々です。
()内は、総生産量に占める割合を示しています。
・コンゴ民主共和国(約30%)
・ルワンダ(約30%)
・ブラジル(約8%)
・中国(約7%)
・ナイジェリア(約15%)
・エチオピア(約4%)
・その他(約5%)
このように、アフリカ大陸の国が多くなっています。
タンタルの生産量
タンタルの総生産量は、2016年に1,220トン、2017年に13,00トンとなっています。
上記の国の生産量と、総生産量は下記となります。
*2016年
・ブラジル:103トン
・中国:94トン
・コンゴ民主共和国:370トン
・エチオピア:63トン
・ナイジェリア:192トン
・ルワンダ:350トン
・その他:45トン
・総生産量:1,220トン
*2017年
・ブラジル:100トン
・中国:95トン
・コンゴ民主共和国:370トン
・エチオピア:60トン
・ナイジェリア:190トン
・ルワンダ:390トン
・その他:65トン
・総生産量:1,300トン
日本のタンタル輸入相手国
日本のタンタル輸入相手国は下記のようになっています。
・アメリカ
・中国
・カザフスタン
・台湾
・タイ
・ドイツ
・香港
・オーストリア
・その他
上記のタンタル生産量が多い国からは、中国しか入っていません。
日本は、アジアや太平洋地域などの近隣諸国からの輸入が多くなっています。
日本のタンタル輸入額
日本のタンタル輸入額の割合は、以下の国々で下記のようになっています。
・アメリカ:44.9%
・中国:12.0%
・カザフスタン:11.2%
・台湾:9.1%
・タイ:5.8%
・ドイツ:5.7%
・香港:4.1%
・オーストリア:3.4%
・その他:3.8%
アメリカや中国を初めとするアジアの国々が多いことが分かります。
まとめ
ここまでタンタルの産出国や生産量、そして日本の輸入に関することをお伝えしました。
意外な事実も多かったのではないでしょうか。
ぜひ、タンタルの買取の際にお役立て下さい。
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カフェ・レストラン・バー等の飲食店の経営
1940年代 | 個人商店(新崎商店)として、新崎真悟が金属リサイクル事業を開始。 |
2002年 | 新たにレアメタルの取り扱いを開始。現代表 新崎 哲雄が有限会社エスアールシーを設立。 |
2005年 | 事業拡大に伴い、株式会社へ組織変更。 |
2007年 | 新たに貴金属リサイクル事業・地金取り扱いを開始。貴金属事業部:神戸ゴールドバンク発足。 |
2010年 | 超硬リサイクル事業部(超硬ドットコム)サービス開始。 |
2013年 | ニッケルコバルトリサイクル事業部(ニコニコメタル)サービス開始。 事業拡大のため、六甲アイランドに事業用地を取得。六甲アイランドベース開設。 |
2018年 | アンティーク家具・雑貨事業部(Kobe Antique Warehouse)サービス開始。 レアウイスキー、クラフトビール販売サービス開始。 |
2019年 | 歯科金属リサイクル事業部(シカキン)サービス開始。 |
2021年 | 本社を芦屋市公光町へ移転。春からビンテージウイスキー販売事業開始予定 |
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