スクラップ買取で、「自分の持っているアルミ屑を高く評価してもらいたい。」という方はいらっしゃいませんか?
自分の持っているスクラップの価値は、中々自分では把握することが難しいですよね。
特に、工業製品のスクラップは、複雑なつくりで、何でできているか分かりにくいですよね。

評価に出すまで、具体的にどのような値段がつくか見当もつかないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、そういった中でも、お持ちのアルミ屑のようなスクラップを高く買取してもらう方法があります。
今回は、アルミ屑を高く買取してもらうために、知っておいていただきたいことについてお伝えします。

アルミ屑

一般的に、アルミ屑として扱われる金属は、どのようなものがあるのでしょうか。
今回は、当社がお取り扱いしているアルミ屑を例にとって挙げます。

アルミ部品
例えば、自動車の部品のように、様々な製品にアルミの部品は含まれています。

アルミ新屑
アルミの食器やプレス屑のように、アルミ純度の高いアルミ屑をアルミ新屑と呼びます。

アルミサッシ
ご自宅の窓にも多く扱われているアルミサッシも買取の対象となります。

アルミ箔
伸縮性に富んだアルミの特性を生かしたアルミ箔は、ご家庭でもよく見られるのではないでしょうか。

アルミ印刷版
印刷の際に使われる印刷版には、アルミが使われていることが多く、買取の対象となります。

アルミダライ粉
アルミを旋盤やフライス加工した際に出るアルミの屑も、溶かして再利用するというように、使い道があるため、買取の対象となります。

アルミドロス
アルミニウムの溶解の際に発生する不純物であるアルミドロスも、再利用技術の発展に伴い、買取されることがあります。

アルミの買取の際に評価されるポイント

不純物が混ざっていない
買取予定のアルミ屑以外の不純物が混ざっていなければ、選別の手間もかからず評価が高くなります。
特に、ビスや釘、ビニールなどがないか確認して見てください。

アルミ屑の分別がされている
買取の際に行われるアルミ屑ごとの分類（新切、ダライ粉、アルミサッシなど）が、買取前に分けられていると評価が高くなります。

ある程度の量がまとまっている
金属の買取は、その重さや取り扱いの量、運搬の必要性などから、運送コストが買取価格の影響することがあります。
そのため、多くのアルミ屑をまとまって売却される方が価格が高くなる傾向にあります。

最後に

今回は、アルミ屑の買取についてご紹介しました。
ご自分の売ろうと思っているアルミ屑はどのような種類だったでしょうか。
また、アルミ屑の種類ごとにあらかじめ分けておいたり、不純物を取り除いておくことが高価買取の秘訣かもしれませんね。