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金属スクラップ買取 豆知識

一般金属
金属を買取してもらう際のポイントとは?買取方法や流れについても解説
2023.3.8

 

「金属って買い取ってもらえるの?」

「金属の買取方法について知りたい!」

「できるだけ高額で買い取ってもらいたい!」

 

このようなお悩みをお持ちの方に、金属を買い取ってもらう際のポイントや買取をする際の方法・流れについて解説します。

 

金属買取とは?

金属買取とは、不要になった金属の買取をすることです。スクラップすなわち廃棄金属の買取をすることから、スクラップ買取ともいわれています。

 

金属買取は一般的に業者対業者で行われることが多いですが、個人と取引を行っている業者もいます。

 

金属の買取方法・流れ

ここでは金属買取を次の2項目に分けて紹介します。

 

  • 金属の買取方法
  • 金属買取の流れ

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

買取方法の種類

買取方法の代表的な種類として次の3つが挙げられます。

 

  • 出張買取
  • 持ち込み買取
  • 宅配買取

 

「出張買取」とは、買取業者が自宅・現場に出張し、買取対象品の査定・支払いを行う買取方法で、金属買取では最も主流です。自身で持ち運ぶ必要がないため、手間がかからないといったメリットがあります。

 

「持ち込み買取」とは、「店頭買取」とも呼ばれ、自身が店舗まで足を運び、買取対象物を持ち込む買取方法です。自分の好きなタイミングで売却しにいけるのがメリットですが、買い取ってもらうものが大量の場合、大変な労力がかかってしまいます。

 

「宅配買取」は、自分が梱包して業者に発送して、査定・買取をしてもらう買取方法です。宅配キットは業者が用意している場合が多いため、無料配送できるケースがほとんどです。

 

ただし、査定額が不満でキャンセルする場合、返送分の送料を負担しなければなりません。買取対象物が大量であれば、その分返送料金が高額になる他、梱包するのに手間がかかるため、注意が必要です。

 

金属買取の流れ

ここでは金属買取では主流の方法である「出張買取」を例に、金属買取の流れをみていきます。具体的な流れは以下のとおりです。

 

  1. 業者に問い合わせ
  2. 金属の回収方法を提案
  3. 取引
  4. 回収・検査
  5. 買取額のお支払い

 

ただ、上記はあくまでも目安であり、業者によって流れは異なります。細かい流れについては、買取の査定依頼をした業者に直接問い合わせましょう。

 

金属を高値で買い取りしてもらうための4つのポイント

金属を高値で買取をしてもらうためのポイントとして次の4つが挙げられます。

 

  • 金属の相場をチェックする
  • 毎月一定量を買い取ってもらう約束をする
  • しっかりと仕分けをする
  • 金属を大量に貯めた後に買い取ってもらう

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.金属の相場をチェックする

例えば、株は日経平均株価、日本円は東京外国為替市場というように、相場によってこれらの価格は日々変動しますが、銅やアルミニウム、亜鉛などの価格は、非鉄金属の相場によって変動しています。

 

非鉄金属の相場は「ロンドン金属取引所(LME)」と呼ばれる取引所が公表した取引価格が世界的な指標です。日本における非鉄金属の相場はロンドン金属取引所を元に、JX金属が公表する相場の数値が指標となっています。

 

つまり、対象となる金属の相場があまりにも低い場合は、買い取り金額も安いかもしれないと判断できます。買取時に損をしないためにも、相場のチェックは必ず行いましょう。

 

2.毎月一定量を買い取ってもらう約束をする

工場や工事現場などで、毎月大量の廃金属が出る場合、買取業者に毎月一定量買い取ってもらう約束をすると高額で買取をされやすいです。というのも、買取業者も納入先とどれくらいの期間でどれだけの量を納入するか契約を交わしている場合があります。

 

そのため、相場が良い時に売る相手よりも、毎月安定して売ってくれる相手の方が業者として安心のため、買取額も出しやすいのが理由です。毎月大量の廃金属が出るという方は、検討してみるとよいでしょう。

 

3.しっかりと仕分けをする

しっかりと仕分けを行うことも、買取価格を上げるためには欠かせないポイントです。例えば、銅やアルミニウム、鉄といった金属が1つにまとめられてごちゃごちゃしている、銅線の被膜が付いたままなどの状態だと高額買取されにくいでしょう。

 

高額買取の基準は「綺麗さ」「付着物の無さ」「手間の少なさ」の3つです。そのため、汚れや樹脂などの付着物がないほど、金属の買取価格は高くなるでしょう。

 

また、金属ごとに買取後の出荷先は異なります。金属の種類ごとにしっかりと分けておけば、業者の手間が減るため、高額で買い取ってもらえる可能性が高まります。

 

4.金属を大量に貯めた後に買い取ってもらう

金属を大量に貯めた後に買い取ってもらうのも、高額で買い取ってもらえる手段の1つです。毎月一定量買い取ってもらうのが難しいという場合は、この方法を試してみることをおすすめします。

 

ただし、トン単位でやり取りする場合は、フレコンやバッカンと呼ばれる物でまとめられることが一般的です。フレコンやバッカンがないという場合は、買取業者に相談してみるとよいでしょう。

 

金属の買取相場

代表的な金属の買取相場は以下のとおりです。

 

  • ピカ銅:~1,060円程度/kg
  • 並銅:~970円程度/kg
  • 込銅:~940円程度/kg
  • メッキ銅:~920円程度/kg
  • ステンレス304:~190円程度/kg
  • ステンレス309:~245円程度/kg

 

上記はあくまでも買取相場の目安です。「金属の相場をチェックする」の項で触れたとおり、金属相場などの市場状況によって、金属の買取価格は変化します。

 

できるだけ高額で買い取ってもらうためにも、買取前には必ず金属相場や買取を依頼する業者の買取価格を確認しておきましょう。

 

当社の金属買取価格は、以下ページから確認できます。

 

https://www.super-recycle.com/price_list/

 

金属とは?

「金属」とは、金や銀、銅、鉄などの物質のことです。

 

金属は様々な種類がありますが、金属に分類されるすべての物質には、後述する5つの特性をすべて持っています。

 

非金属との違い

「非金属」とは、油や紙、木、水、プラスチックなど、金属以外のすべての物質のことです。

 

金属に共通する5つの特性を持たない物質は、すべて非金属に分類されます。

 

合金との違い

「合金」とは、金属に1種類以上の他元素を融合させた金属材料のことです。金属に他の様々な物質を融合させることで、金属の性質を変化させられるため、耐食性や耐久力、加工性などを高められます。

 

合金には様々な種類があり、身近な合金としては、真鍮やステンレス、青銅などがあります。

 

金属の5つの特性

金属の主な特性として次の5つが挙げられます。

 

  • 溶融性
  • 熱伝導性・導電性
  • 光沢
  • 強度
  • 展延性

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.溶融性

「溶融性」とは、熱で溶けて液体になる特性です。この特性を利用したのが溶かした金属を型に流し込む「鋳造」と呼ばれる加工方法で、鋳造を行えば、複雑な形状でも簡単に形成できます。

 

融点は鉄が1540℃、アルミニウムが660℃と常温とはかけ離れている温度であるため、溶かすのは難しいと思われがちですが、レーザーによって簡単に加熱できます。そのため、近年はレーザーを使用して、溶接や穴開けなど様々な加工が行えるようになりました。

 

2.熱伝導・導電性

「熱伝導性」は熱が伝わる性質、「導電性」は電気が伝わる性質のことです。金属は熱伝導性や導電性が高いといった特性があり、導電性が高いほど、熱伝導性も高くなります。

 

そのため、銅は冷蔵庫やスマホ、パソコンといった精密機器や電線、鉄はフライパンや熱交換器といった機器によく用いられます。伝導率は高い順に「銀→銅→金→アルミニウム」です。

 

ただし、伝導率だけを見ると銀が最も伝導率が高い金属ですが、コストが高いなどのデメリットがあります。そのため、工業製品の材料としては、銅が使用されることが多いです。

 

3.光沢

「光沢」という特性も金属の実用性が高い理由の1つです。金属の光沢はしっかりと磨いた金属の表面に現れる性質であるものの、この光沢は金属が可視光をほとんど反射する性質を持っていることが由来となっています。

 

銀が鏡として利用される材料なのは、可視光全域での反射率が高いからです。もちろん、非金属でも光沢のある材料はありますが、宝石やガラスにおける光沢であり、金属の代替えとはなりません。

 

4.強度

金属は人類が扱ってきた材料の中で最も「強度」が高いといわれています。そのため、強度も金属には欠かせない特性の1つといえるでしょう。

 

また、強度には様々な種類があるため、金属の強度を知るには、それらの種類についても理解しておかなければなりません。強度の種類は大きく分けて、次の4つです。

 

  • 靭性:粘り強さともいわれ、材料の壊しづらさを表す指標
  • 硬度:材料の傷つきにくさや変形のしにくさを表す指標
  • 脆性:靭性とは逆で、材料の脆さを表す指標
  • 剛性:弾性変形のしづらさやひずみにくさを表す指標

 

上記のように、一言で金属の強度といっても、強度には様々な種類があり、他の種類や特性と密接に関わっています。例えば、硬度が高くなれば、脆性も高くなりますが、変形しにくくなるため、割れたり、壊れたりしやすく、展延性は低下してしまうでしょう。

 

また、靭性が高いほど、展延性も高くなりますが、硬度もある程度あるため、柔らかいというわけではありません。このように強度のバランスによって金属の材質は大きく異なります。

 

金属選びに失敗しないためにも、金属の強度についてはしっかりと理解しておきましょう。

 

5.展延性

「展延性」とは、材料に力を加えてもちぎれることなく、柔軟に変形する性質のことで、展性と延性、2つの特性の総称です。

 

「展性」とは、「可鍛性」ともいい、圧縮する力を加えた際、変形する性質のことです。展性が高い金属であれば、圧延などによって棒・板状に形成できます。

 

一方の「延性」は、引っ張る力を加えた際、変形する性質のことです。延性が高い金属を穴の開いた型に固定し、金属の端を型の穴から引っ張れば、針金を形成できます。

 

展延性が高くなるほど金属の加工性は高くなりますが、その分金属が柔らかくなってしまうため、耐久力が低下します。したがって、製品の用途などを把握しながら、展延性と耐久性のバランスが良い金属を選択していかなければなりません。

 

代表的な金属

代表的な金属として次の4つが挙げられます。

 

  • アルミニウム
  • 真鍮

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1.銅

「銅」は金属の中でも、熱伝導性・導電性が高く、加工性・展延性にも優れています。また、光沢も美しく、耐食性や殺菌作用も高い金属です。

 

そのため、スマホやパソコン、冷蔵庫といった精密機器はもちろん、食器や調理器具、取っ手といった建築資材など、様々な場所に用いられています。銅は柔らかい金属ですが、その柔らかさを克服するために、亜鉛やスズといった合金が生み出されました。

 

また、銅の歴史は古く、青銅器時代と呼ばれる時代があるとおり、人類が最初に使用した金属ともいわれています。

 

2.アルミニウム

「アルミニウム」は、耐食性・伝導性が高く、毒性がない金属です。電線や食品の容器など、幅広い場所に用いられていますが、比重が鉄の1/3程度しかないため、軽量で柔らかいといったデメリットがあります。

 

そのため、合金として用いられることも多い金属で、アルミニウムに少量の銅などを混ぜ合わせた「ジュラルミン」は、航空機にも使用できる強度まで引き上げることが可能です。

 

3.鉄

「鉄」は、人が大量かつ幅広く使用している金属です。用途に応じて様々な合金が用いられている他、鉄鋼は加工性と靭性が高く、加工しやすい材料として有名です。

 

ただし、鉄は耐食性が低いため、湿気によって錆が生じたり、酸によって溶解したりしやすいといったデメリットがあります。そのため、加工時には防錆などの処理が欠かせません。

 

4.真鍮

「真鍮」は「黄銅」とも呼ばれる銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20%以上の金属が真鍮に分類されます。真鍮は熱伝導性・導電性が高く、展延性に優れている他、硬度も高すぎないため、切削加工をしやすいです。

 

そのため、高度な精密加工が必要な部品の材料として使用されています。

 

まとめ

金属買取の概要や買取方法・流れ、高額で買取をしてもらうためのポイントなどを解説しました。金属の買取方法は様々ですが、「依頼→査定→支払い」と買取の流れは同じです。

 

ただし、買取業者によって細かい流れは異なる他、買取対象の金属も見積額も異なります。したがって、買取額と買取方法などを総合的に判断して、買取業者を選ぶことが大切です。

 

当店は、鉄や非鉄スクラップの回収と高価買取を行っています。スクラップ買取でお困りの際は、ぜひ一度当店にご相談ください。

スクラップ価格ドットコムの高価買取の理由

  • 高度な分析力で圧倒的な金属の回収率
    これが高価買取の大きな理由
    例え「買取単価」が高くても、抽出した金属の量が少なければ買取価格は低くなります。自社工場の最新機器を使用し、精練分析・精製分析によって高い回収率を実現しています。
  • 買取から販売まで自社一貫体制
    中間コストをカットし買取価格に反映
    例え「買取単価」が高くても、抽出した金属の量が少なければ買取価格は低くなります。自社工場の最新機器を使用し、精練分析・精製分析によって高い回収率を実現しています。

運営会社情報

運営会社名
代表取締役
新崎 哲雄
資本金
1,000万円
取引銀行
三井住友銀行 芦屋支店
商工中金 神戸支店
尼崎信用金庫 神戸東支店
営業種目
金属資源リサイクル業(兵庫県公安委員会:第1310800003号)
古物証許可(兵庫県公安委員会:第63110100041号)
自動車商(兵庫県公安委員会:第63110100041号)
毒劇物一般販売業(神戸市191TA1023号)
産業廃棄物収集運搬業
飲食店営業許可
酒類販売業許可
営業品目
金属リサイクルコンサルティング業
貴金属全般(金・銀・プラチナ その他貴金属類)販売買取業
非鉄金属全般(アルミ・銅・ステンレス・真鍮 鉛 錫 その他非鉄金属類)販売買取業
レアメタル全般(ニッケル・コバルト・チタン タングステン 超硬 その他レアメタル類)販売買取業
貴金属地金販売買取業
宝飾品・ジュエリー販売買取業
アンティークコイン販売買取業
アンティーク家具・雑貨輸入販売業
ビンテージオートバイ・ビンテージカー輸入販売業
歯科用貴金属材料買取業
毒劇物一般販売業
カフェ・レストラン・バー等の飲食店の経営
会社沿革
1940年代個人商店(新崎商店)として、新崎真悟が金属リサイクル事業を開始。
2002年新たにレアメタルの取り扱いを開始。現代表 新崎 哲雄が有限会社エスアールシーを設立。
2005年事業拡大に伴い、株式会社へ組織変更。
2007年新たに貴金属リサイクル事業・地金取り扱いを開始。貴金属事業部:神戸ゴールドバンク発足。
2010年超硬リサイクル事業部(超硬ドットコム)サービス開始。
2013年ニッケルコバルトリサイクル事業部(ニコニコメタル)サービス開始。
事業拡大のため、六甲アイランドに事業用地を取得。六甲アイランドベース開設。
2018年アンティーク家具・雑貨事業部(Kobe Antique Warehouse)サービス開始。
レアウイスキー、クラフトビール販売サービス開始。
2019年歯科金属リサイクル事業部(シカキン)サービス開始。
2021年本社を芦屋市公光町へ移転。春からビンテージウイスキー販売事業開始予定
アクセス
六甲アイランドベース(受け入れヤード)
〒658-0031 兵庫県神戸市東灘区向洋町東2-7-10
東京営業所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2
鉄鋼ビルディング4階 S-07
お電話でのお問合わせ
神戸工場0797-78-6070
電話受付時間:平日午前9時~17時(全国対応)
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